大阪に〝独裁〟はいらない-橋下「維新」の〝独裁〟阻止に全力を挙げよう!

独裁政治ノー」の一点、 渡司さん出馬見送りの決断

11月5日、大阪市長選挙に立候補を予定していた渡司考一さんが「大阪からファシズムの台頭を許してはならない」「この決断が独裁政治を阻止し、私たちの要求実現への道をきり開いていくための現時点で最善の判断だと確信する」として、市長選挙への出馬を見送ることを表明されました。
これに伴い6日には「明るい会」が「常任幹事会アピール」(裏面に掲載)を発表しました。
梅田章二さんの勝利と橋下市長阻止のため全力を尽くそう
同日、府職労は執行委員会を開催し、「明るい会アピール」を積極的に受け止め、橋下「維新」の〝独裁〟を許さないために、全力で奮闘することを確認しました。
知事選挙においては、橋下「維新」の〝独裁〟を許さない立場を明確にしている梅田さんの勝利のために、府職労は全力で奮闘します。
また、橋下氏が大阪市長になれば、「維新の会」が府議会過半数を占めるもと、大阪の全権限を手中に収め、自ら主張する「1人の指揮官」となって、住民予算削減や破たんした巨大開発への血税投入などを独断で実行することが可能になります。同時に、議員定数の削減などにより、橋下「維新」の〝独裁〟体制を固定化させようとすることは間違いありません。さらには、「首相公選制」も主張し、大阪を拠点に全国にその体制を広げることも狙っています。府職労執行委員会は、橋下氏が大阪市長になることを阻止するため、平松氏への支援を呼びかけることを確認しました。

3年9ヶ月の府政運営で橋下前知事の〝独裁〟体質明らかに

橋下氏は「財界主導の大型開発優先」という政治姿勢に加え、自ら「政治に必要なのは独裁」と公言するなど、民主主義を根底から否定する人物であることは、この3年9ヶ月を振り返っても明らかです。
橋下氏は、知事就任と同時に「皆さん方は破産会社の従業員」「給料の削減、ボーナスの削減、退職金の削減、これは民間では当たり前」と発言し、給与・退職金カットを強行しました。また「イルミネーションの方が大事」と言って、「政治判断」で350人の学校事務補助員の雇い止めを強行しました。職員との懇談では「えらくなってから発言しろ」と暴言を吐くなど、この間の府政運営では、「トップダウンの徹底」「最後は僕が民意だ」などの発言を繰り返し、人員削減や府民施策の切り捨てを強行してきました。

倉田前池田市長「橋下府政は75点」WTC移転も推進

知事選挙においては、「維新の会」の松井氏のほかに、池田市の倉田市長が立候補に名乗りを上げています。
倉田氏は、橋下〝独裁〟政治の危険な本質を指摘することもなく、「橋下府政は75点。『良』の上」と評価し、WTCへの府庁移転も推進してきました。また、「橋下改革路線は継承とする」と述べ、自らの著書で「橋下総理待望論」とまで書いていることからも、橋下・「維新の会」〝独裁〟政治と対決できる人物でないことは明らかです。

橋下府政と真正面から対決した力を今こそ発揮しよう

この間、府職労は、橋下府政と真正面から対決し、その異常な府政運営を厳しく批判し、府民にも知らせる取り組みを展開してきました。こうした取り組みによって、橋下〝独裁〟の実態を明らかにし、今日の情勢の変化をつくり出してきました。これまでの平松氏が大阪市民に強いてきた悪政の評価は何ら変わるものではありません。しかし、橋下〝独裁〟政治の手法が大阪市長として実行されることになれば、地方自治と民主主義は危機的な事態に陥ることとなります。
今こそ、知事選においては、梅田さんの勝利に向けて全力を尽くすとともに、市長選挙においては、橋下〝独裁〟を阻止するため、全力で奮闘しようではありませんか。

【明るい会常任幹事会アピール(pdfファイル)】